「この程度で…」が落とし穴?35歳以上の女性約7割が不調を抱え込む現実と、前向きな向き合い方
35歳以上の女性、約7割が「なんとなく不調」を医療機関に相談せず
「なんだか調子が悪いけど、病院に行くほどじゃないかな…」そう思って、体や心の不調を抱え込んでいる女性は多いのではないでしょうか?特に35歳を過ぎると、体の変化とライフステージの変化が重なって、原因のはっきりしない不調を感じやすくなりますよね。でも、その不調、もしかしたら放っておかない方がいいサインかもしれません。
心身の土台を整えるプロダクトを提供するコンディショニングサプリブランド「レピールオーガニックス」が、原因不明の体調不良を感じる35歳以上の女性884名を対象に「35歳以上女性の『なんとなく不調』実態調査」を実施しました。この調査から見えてきた、多くの女性が抱える不調のリアルな姿と、その向き合い方について一緒に考えてみませんか?

調査結果から見えてきた「なんとなく不調」のリアル
医療機関に相談しない人が約7割!その理由とは?
驚くべきことに、不調を感じている女性の約7割(70.2%)が、その不調について医療機関に相談したことがないそうです。相談したことがある人はわずか29.8%。多くの女性が、原因不明の不調を一人で抱え込んでいる現状がうかがえます。

では、なぜ相談しないのでしょうか?最も多かった理由は、「この程度で受診するほどではないと思うから」(63.4%)でした。次いで「受診しても解決しないと思うから」(37.4%)、「我慢できる範囲だから」(36.4%)と続きます。自分の不調を「病院に行くほどではない」と判断している人が多いようですね。

一時的な不調ではない!長く続く不調を抱える女性たち
「なんとなく不調」は、一時的なものにとどまらないようです。不調が続いている期間は、「3年以上」が25.7%で最多。「半年〜1年未満」以上を合わせると、なんと62.8%にもなります。これは、多くの女性が年単位で不調と付き合っていることを示しています。

さらに、不調が「3年以上」続いている人でも、約6割(59.5%)が医療機関に相談していないという結果に。期間が長くなっても、相談へのハードルはなかなか下がらないのが実情のようです。

相談しても原因がわからないことも…
医療機関に相談したとしても、必ずしも原因が判明するわけではないようです。相談した人のうち34.2%は原因が「わからなかった」と回答しています。原因が「判明した」「ある程度わかった」という人は全体の約5人に1人(19.6%)にとどまりました。

原因として挙げられたもので最も多かったのは「ストレス・メンタル面の不調」(38.7%)。次いで「自律神経の乱れ」(36.4%)、「更年期障害」(28.9%)と続きます。また、「貧血・鉄分不足」も24.9%と、約4人に1人が挙げている点が注目されます。

最も多い不調は「疲れやすい」
感じている不調の1位は「疲れやすい」(76.6%)。次いで「だるさが続く」(59.4%)、「肩こり・首こり」(55.0%)となりました。特定の部位の症状よりも、体全体で感じる不調が上位に来ているのが特徴です。

不調の原因として思い当たるもの(本人の推測)は、「ストレス」(59.7%)が最多。その他、「自律神経の乱れ」(56.9%)、「疲労の蓄積」(52.6%)、「年齢・加齢」(52.1%)なども半数以上が挙げています。複数の要因が重なって不調を感じている人が多いのかもしれません。

不調は日常生活にも影響
不調は、個人の体調だけでなく、日々の生活にも大きな影響を与えています。困りごとの1位は「仕事や家事のやる気が出ない」(48.1%)。また、「イライラしたり、家族や周囲にあたってしまう」(39.5%)と回答した人も約4割にのぼりました。特に小さなお子さんと同居している層ほど、この項目を挙げる割合が高かったそうです。


「やりたい対策」と「実行できている対策」のギャップ
「本当は取り入れたいけど、できていない」対策の1位は「運動をする」(45.8%)でした。運動に関心がある人のうち、実際に実行できているのは38.6%と、掲載された対策の中で最も低い数字です。みんな「運動しなきゃ」と思いつつも、なかなか実行に移せない…という現実が見えてきますね。
一方で、「湯船につかる」(69.2%)や「朝日を浴びる」(72.9%)は、関心層の約7割が実行できているそうです。もしかしたら、無理なく続けられる簡単な習慣から始めるのが、不調対策の第一歩になるのかもしれません。

不調を感じやすいのは「生理前・生理中」
1年のうち不調を感じやすい時期は、「生理前・生理中」(35.7%)が最多でした。次いで「特に決まった時期はない」(30.1%)と続きます。季節では夏と梅雨が同率で並び、特定の季節に集中しているわけではないようです。

「なんとなく不調」を抱える女性たちの本音
調査では、不調を抱える女性たちのリアルな声も寄せられました。そこには、原因がわからないまま試行錯誤する姿や、諦めに近い気持ち、そして忙しさの中で工夫する様子が垣間見えます。
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「治るものか治らないものかが判断できない」(40代女性/専業主婦)
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「工夫、改善した方法はありません。悩んでいることはいくつもあるので、その全部を解決できるような方法はないだろうかと思って調べてもわからず、困っています。」(30代女性/正社員・正職員)
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「年齢が上がるとともに次々と不調が出てきて、でもものすごくひどいわけじゃないから病院に行くのもお金がもったいないと思ってしまう。結果、ただQOLが悪くなっていくという状態。どうにかしたいが年齢のせいならどうにもならないような気がして、諦めがち。」(40代女性/パート・アルバイト)
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「不調について、病院などに通っても、メンタル系じゃないですか?などやっつけ仕事のような感じで返される経験がありますので、相談できないような気分になることが更につらいです。」(50代女性/パート・アルバイト)
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「疲労やストレスが溜まると日中の集中力が落ちて困ることが多いため、週末はなるべく何も考えずにゆっくり過ごす時間を確保するようにしています。本当は適度な運動やマッサージなども取り入れたいのですが、日々の忙しさに追われてなかなか継続できないのが悩みです。」(40代女性/正社員・正職員)
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「なんとなく体調が良くない時は、無理に元気になろうとせずに『今はそういうタイミングなんだ』と受け入れるようにしています。そして、気持ちが落ち着いたら、がんばらなくてもできることを、ちょっとだけやってみています。例えば運動するときは、足首を10回だけ曲げ伸ばす。家事で洗い物だったら、まずはコップと箸だけとか。」(50代女性/正社員・正職員)
「諦めている」「どうにかしたいけど、どうしたらいいかわからない」といった声は、多くの女性が共感する本音ではないでしょうか。完璧を求めず、自分なりのペースでできることを見つけることが、心と体の健康を保つ秘訣なのかもしれません。
「なんとなく不調」との上手な付き合い方
今回の調査結果を見ると、「なんとなく不調」は多くの女性にとって身近で、かつ長期にわたる課題であることがわかります。自己判断で抱え込まず、気になる症状が長く続く場合や日常生活に支障が出ている場合は、医療機関に相談することが大切です。
クリニカメディカ院長の吉田靖志医師も、「なんとなく不調」は外来でよく出会う訴えだと語っています。検査をしても原因がはっきりしないこともありますが、疲労感やむくみなどが甲状腺機能低下症のような病気のサインである可能性もあるそうです。「年齢のせい」と決めつけずに、症状の重さではなく「変化のパターン」に注目して、少しでも気になる変化があれば相談してみてほしいとのことです。
その上で、日々のコンディションをどう整えるかという課題も残ります。運動のように「やりたいけどできていない」対策がある一方で、湯船につかったり、朝日を浴びたりといった、比較的簡単な習慣は多くの人が実行できています。完璧を目指すのではなく、自分に合った、無理なく続けられる方法を見つけることが、前向きに不調と向き合う第一歩になるでしょう。
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