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仕事

バックオフィスの87.8%がストレスを実感!「わかる!」ってなる原因と今日からできるセルフケア

バックオフィスで働く約9割がストレスを実感しているってホント?

エフアンドエムネット株式会社のビジネスメディア「労務SEARCH」がおこなった調査によると、バックオフィス5職種(人事・労務、経理・財務、総務、法務、情報システム)の148名を対象にしたアンケートで、なんと87.8%もの人が「現在の職場でストレスを感じることがある」と回答しました。

バックオフィスの本音調査!ストレス87.8%が実感!

「え、こんなに多くの人が!?」と驚いた人もいるかもしれませんね。この結果を見ると、ストレスは一部の人だけの問題ではなく、職場全体で向き合うべき課題だということがわかります。

職場でストレスを感じる人の割合

あなたのストレス、原因は「人間関係」かも?

では、みんながどんなことにストレスを感じているのでしょうか?
最も多かった原因は「人間関係」で41.9%でした。次いで「社風・カルチャー」「業務量・残業」がそれぞれ12.2%、「業務内容」が10.8%と続きます。

バックオフィス職は、社内の様々な部署と連携して仕事を進めることが多いですよね。問い合わせ対応や依頼の調整、ルールの説明など、相手との認識のズレがストレスにつながりやすい場面も少なくないのかもしれません。

「たしかに、あの部署とのやり取りは気を使うな…」とか、「うちの会社の雰囲気、ちょっと合わないかも」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。人間関係だけでなく、働く環境や会社の体制もストレスの原因になり得るんですね。

ストレスを感じる主な原因

ストレスが心と体に出すサインを見逃さないで!

ストレスを感じたとき、心や体にはどんな変化が出るのでしょう?

最も多かったのは「イライラする、怒りっぽくなる」で49.3%でした。その他にも「不安や気分の落ち込みを感じる」(41.9%)、「眠れない、夜中に目が覚める」(37.2%)、「頭痛・肩こりがある」(33.1%)、「ミスが増える、集中できない」(31.8%)といった回答が目立ちました。

ストレスによる心身の変化のグラフ

「最近、些細なことでイライラしやすくなったな」「寝つきが悪くなったかも…」と感じたら、それは体がストレスのサインを出しているのかもしれません。特に「ミスが増える、集中できない」といった変化は、仕事の質にも影響が出てしまうから、早めに気づいてあげることが大切です。

ストレスを減らすために「こんなことがあったらいいな」の声

では、ストレスを減らすためにはどんなことが必要だと感じているのでしょう?

最も多かったのは「在宅勤務、時短・フレックス制度など柔軟な働き方」で36.5%でした。また、「心身の不調を相談できる社内・社外の相談窓口」(32.4%)や、「ストレス対処法(セルフケア)を学べるメンタルヘルス研修」(30.4%)も多く挙げられています。

ストレス軽減に必要なことのグラフ

働く場所や時間の柔軟性だけでなく、困ったときに気軽に話せる場所や、ストレスと上手に向き合う方法を学べる機会も求められているようですね。会社に制度があっても、「使いづらい雰囲気があるな…」と感じてしまうと、なかなか利用できないことも。制度があるだけでなく、実際に使いやすい環境になっているかが大切なんですね。

今日からできる!心と体を癒やすセルフケア

ストレスの原因をすぐに取り除くのは難しいこともありますよね。そんな時は、ストレス反応を長引かせないためのセルフケアを日常に取り入れるのがおすすめです。無理なく、自分に合うものから試してみてくださいね。

  1. 朝に日光を浴びて生活リズムを整える
    朝、カーテンを開けて日光を浴びることで、睡眠リズムが整いやすくなります。在宅勤務の日でも、ちょっと外に出て光を浴びる時間を意識してみましょう。心身のリズムが整うと、夜ぐっすり眠れたり、日中の集中力が続いたりする効果が期待できます。

  2. 軽い運動やストレッチで緊張をゆるめる
    パソコン作業が多いバックオフィス職は、長時間同じ姿勢になりがち。ストレスがかかると、肩や首、背中に力が入って、体がガチガチになることも。業務の合間に肩を回したり、首をゆっくり伸ばしたり、席を立って少し歩いたりするだけでもOK!気分転換にもなって、体の緊張がほぐれるきっかけになりますよ。

  3. 睡眠時間を確保し、休息の質を高める
    今回の調査でも、ストレスを感じたときに「眠れない、夜中に目が覚める」と答えた人が多くいました。睡眠不足は、翌日の集中力や判断力にも影響しやすいので、早めに整えたいポイントです。
    寝る前に仕事の連絡をチェックし続けたり、ベッドで仕事のことをずっと考えたりするのは、休息の妨げになることがあります。就寝前は照明を落としたり、スマホを見る時間を短くしたり、翌日のタスクを書き出して頭の中を整理したりして、リラックスできる環境を整えてみましょう。

  4. ストレスの原因や体調変化を記録する
    「なんか調子悪いな」と感じたとき、それがいつ、どんな場面で起こりやすいのかを簡単にメモしてみるのもおすすめです。曜日、業務内容、関わった相手、睡眠時間、体調などを記録しておくと、自分にとってどんなことが負担になりやすいかが見えてきます。もし相談窓口や医療機関に行くことになった時も、状況を説明しやすくなりますよ。

「つらいな」と感じたら、一人で抱え込まずに相談しよう

セルフケアはとても大切ですが、それだけでは解決できない「つらさ」もあります。不眠や食欲不振、気分の落ち込み、出勤がつらい、ミスが続く、周囲との関係が悪化している…といった状態が続く場合は、一人で抱え込まず、早めに誰かに相談することが大切です。

「相談するって、なんだか弱いみたいで嫌だな」と思う人もいるかもしれませんが、状況を整理し、必要なサポートにつながるための大切な行動です。職場内で相談しにくい場合は、社外の相談窓口を利用する方法もありますよ。

  • 社内相談窓口・産業医:会社によっては、産業医や保健師、人事労務部門、ハラスメント相談窓口などがあります。まずはこれらの社内窓口が相談先の候補になります。

  • 社外相談先:健康保険組合の相談サービスや外部EAP(従業員支援プログラム)、地域の医療機関、自治体の相談窓口なども活用できます。

  • オンライン診療:通院時間が取れない、近くに医療機関がない、対面での相談に抵抗があるといった場合は、オンライン診療も選択肢の一つです。症状によっては対面診療が必要になることもあるので、受診時は医師の指示に従ってくださいね。

企業に求められる、社員を守るためのストレス対策

職場ストレスへの対策は、従業員個人のセルフケアだけに任せるものではありません。今回の調査でも、柔軟な働き方や相談窓口、メンタルヘルス研修など、企業側の取り組みに関する要望が多く見られました。

会社側も、従業員が安心して働ける環境を整えるために、いくつかのポイントを確認することが大切です。

  • 制度を「あるだけ」にせず、使いやすい状態にする
    在宅勤務や相談窓口、メンタルヘルス研修などの制度は、導入して終わりではありません。「利用方法がわかりにくい」「上司に言い出しづらい」「利用すると評価に影響しそう」と感じられると、せっかくの制度も活用されにくくなります。従業員が実際に使いやすい雰囲気や体制になっているか、定期的に確認することが重要です。

  • 管理職のコミュニケーション支援をおこなう
    ストレスの主な原因が「人間関係」であることから、管理職の関わり方はとても重要です。部下の変化に気づいたり、相談を受け止めたり、業務量を調整したりと、管理職には職場ストレスを減らすうえで大きな役割があります。管理職向けのマネジメント研修やハラスメント防止研修などを通じて、現場での声かけや相談対応の質を高めることが求められます。

  • 業務量や残業時間を見える化する
    業務量や残業もストレスの原因に挙げる人が少なくありませんでした。バックオフィス業務は、繁忙期や締切が明確な業務が多く、特定の担当者に負担が集中しやすいことがあります。勤怠データや業務量、問い合わせ件数などを見える化することで、負担が偏っている部署や担当者を把握しやすくなります。業務配分の見直しやシステム化、外部委託なども含め、継続的に改善していくことが大切です。

まとめ

今回の調査では、バックオフィスで働く人の約9割が職場でストレスを感じていることがわかりました。主な原因は「人間関係」が多く、ストレスが心身に「イライラ」「不安」「不眠」といった様々な変化をもたらすようです。

日常的にできるセルフケアとして、日光を浴びる、軽い運動をする、睡眠リズムを整える、体調を記録するといった方法があります。無理なく、自分に合うものから試してみてくださいね。

そして、「つらいな」と感じたら、一人で抱え込まずに相談窓口や医療機関など、信頼できる誰かに早めに相談することが大切です。相談することは、決して弱いことではありません。自分を守るための、大切な一歩です。

企業側も、柔軟な働き方や相談体制の整備、業務量の見える化などを通じて、従業員が安心して働ける環境づくりを進めることが求められています。あなたも会社も、一緒にストレスと向き合って、より良い職場環境を作っていきましょう!


調査概要

調査対象
バックオフィス職に従事する148名
調査方法
自社調査(メディア会員様対象)
調査日
2026年6月
  • 記事全文はこちらからご覧いただけます:労務SEARCH

「労務SEARCH」について

労務SEARCHのウェブサイトイメージ

「労務SEARCH」は、人事・労務だけでなく、総務・経理・法務・財務など、バックオフィス部門全体の実務課題解決を支援するビジネスメディアです。記事コンテンツやホワイトペーパー、セミナーなどを通じて、管理部門担当者の情報収集と業務改善をサポートしています。

エフアンドエムネット株式会社 概要

会社名
エフアンドエムネット株式会社
代表者
代表取締役社長 上枝 康弘
設立
2000年9月
資本金
5,800万円

| 事業内容 |
|:—|
| ・SaaSの提供
・ホームページ制作
・業務用システムの企画・開発・運用代行 |

事業所
大阪・東京

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