本文へスキップ

ライフ

kay me×島津薩摩切子、深く艶やかな「金赤」のハートネックレスが登場 「伝統工芸を日常へ」プロジェクト第二弾

日本製アパレルブランド「kay me(ケイミー)」が、鹿児島県の伝統的工芸品「島津薩摩切子」を手がける株式会社島津興業とコラボレーションした「島津薩摩切子コレクション」を発表しました。日本の伝統工芸を未来へつなぐプロジェクト「伝統工芸を日常へ」の第二弾です。登場するのは、薩摩切子ならではの「金赤(きんあか)」をまとったハート型のネックレスで、2サイズが展開されます。

kay me×島津薩摩切子、深く艶やかな「金赤」のハートネックレスが登場 「伝統工芸を日常へ」プロジェクト第二弾

大島紬に続く第二弾は、同じ鹿児島にルーツを持つ薩摩切子

kay meは2011年に毛見純子さんが創業したブランドです。「挑戦する人を応援する」という理念を掲げ、創業以来100%日本製にこだわった服づくりを続けています。ストレッチ素材や洗濯機で洗えるイージーケア、美しいシルエットを兼ね備えた、忙しい人のための服を提案しているほか、日本の伝統工芸を守ることもミッションにしています。

プロジェクト第一弾で取り上げたのは、鹿児島県・奄美大島で1300年以上受け継がれてきた「大島紬」です。泥染めによる独特の風合いと緻密な手織りの技術で「世界三大織物」の一つとされる大島紬を、現代女性の装いに取り入れたコレクションを発表しました。この取り組みは日本政策銀行のサポートを得ながら進められ、売上の一部は大島紬の職人の採用・育成の支援に届けられています。

そして今回、同じく鹿児島にルーツを持つ島津薩摩切子とのコラボレーションが実現しました。歴史の中で育まれた技術を守るだけでなく、今の時代にふさわしい形で活かし、その魅力をより多くの人へ届けたいという両者の想いから生まれたコレクションです。

kay me×島津薩摩切子、深く艶やかな「金赤」のハートネックレスが登場 「伝統工芸を日常へ」プロジェクト第二弾

大名を魅了したガラス工芸が、ハート型のネックレスに

薩摩切子のはじまりは江戸時代末期。薩摩藩主・島津斉彬が推進した近代化事業の一環として発展し、当時の最先端技術を結集した高級ガラス工芸品でした。国内外の技術を取り入れて生まれたその美しさは大名たちの間でも珍重され、限られた人々だけが手にできる特別な存在だったそうです。

ところが島津斉彬の死後、戦乱などの影響で製造は途絶えてしまいます。約100年の時を経て、1985年に復興。現在は株式会社島津興業が歴史と技術を受け継ぎ、復元と新しい作品づくりの両方に取り組んでいます。800年以上の歴史を持つ島津家のもとで育まれてきたこの伝統技術を、現代女性が日々身につけられるものへ進化させることが、今回kay meが目指したことです。

金を発色材に使う、深い赤「金赤」

コレクションを象徴する色が、島津薩摩切子の「金赤」。その名のとおり金を発色材として生み出される、深く艶やかな赤色です。透明なガラスに厚い色ガラスを重ね、職人が一つひとつカットを施すことで、深い赤から透明へと移り変わる繊細なグラデーションが生まれます。これが薩摩切子の特徴である「ぼかし」です。削る深さや角度によって色の濃淡も光の表情も変わるため、長年培われた職人の感覚と技術が欠かせません。

今回のネックレスには、一般的なアクセサリー用と比べて約2倍の厚みを持つ色ガラスが使われています。光を受けるたびに表情を変える深い赤と、クリスタルガラスならではの透明感が特徴で、一つひとつに職人の手仕事が宿っています。

kay me×島津薩摩切子、深く艶やかな「金赤」のハートネックレスが登場 「伝統工芸を日常へ」プロジェクト第二弾

挑戦する女性に「勇気と自信」を届けるお守りとして

このコレクションに込められているのは、伝統工芸の美しさを伝えることだけではありません。仕事や人生のさまざまな場面で自ら決断し、挑戦を続ける女性たちに「勇気と自信」を届けたいという想いがあります。ビジネスシーンではジャケットやワンピースに凛とした華やぎを、大切な会食や記念日には装いを印象的に彩るアクセントに。ときには自分自身へのご褒美にもなる、小さなお守りのような存在を目指したといいます。

  • 商品名:島津薩摩切子 × kay me 金赤ハートネックレス
  • サイズ展開:大ぶりで印象的なラージサイズと、日常にも取り入れやすいスモールサイズの2種類
  • 取り扱い:銀座本店・シンガポール店で、実際に手に取って輝きや質感を確かめながら購入できます

今回のコラボレーションは、日本の伝統工芸の魅力を海外へ伝え、後世に継承する取り組みとしても位置づけられています。シンガポールや香港などでも日本のものづくりの価値を届けているkay meは、このコレクションを通じて、海外のお客様にも薩摩切子の歴史や職人技に触れてもらう機会をつくっていくとしています。今後も日本各地のつくり手とともに、技術と文化を未来へつなぐ活動を続けていく予定です。

出典:kay me 株式会社

この記事をシェアする

次に読む